チューニング概念

サスペンションを強力に固め、動かなくする手法だけがチューニングだとは考えておりません。ザックスはヨーロッパ車特有とも言える"懐の深いサスペンション"の
運動性能を十分に発揮させるため、動かして制御する方法を選択しました。
それはザックス製品に対する絶対的な自信の表れであり、
的確な反復運動(バンプ・リバンプ切り替わりレスポンス)は、
精密機械同等の精度を誇るドイツ製ショックアブソーバー"SACHS"の証しでもあります。
ザックスはサスペンションを動かして制御することで、
路面への追従性を向上させています。タイヤの路面への追従性が
車体の安定性、快適性、安全性につながると考えているからです。
しなやかなサスペンション…ザックスショックを装着したF-1フェラーリの走りを
思い出してほしい。コンマ数秒を削るためのショートカット、超高速で縁石に乗り上げた
車体を跳ね上げることなく。ストンストンと乗り越える。動かして制御する
ザックスサスペンションチューニングからタウンユース(パフォーマンス製品)まで
一貫した理念の元に開発されています。
ザックスパフォーマンスセットは純正のサスペンションシステムとの調和を目指しています
ショックとスプリングはサスペンションの構成部分の一つに過ぎません。
しなやかにスムーズに動くサスペンションユニットの完成には、
純正データ(基準値)を逸脱するようなセッティングでは到底たどり着けません。
"ザックスパフォーマンス"は純正サスペンションに"足りないものを補い、
必要な物だけを用意する。"事に専念しています。
また、ザックスパフォーマンスセットを装着した事で、
ヨーロッパ車特有のドライビングテイストが消えてしまう事はありません。
ドライビングを心から楽しむオーナーであれば、ザックスのチューニングは各自動車メーカーのドライビングテイストの延長線上にあることがご理解いただけるでしょう。
欧州車を知り尽くした技術集団が創り上げた
  欧州車らしさを生かす軽快なフットワーク実現。
F−1スクーデリアフェラーリにとって勝利への大きなアドバンテージを導き、ポテンシャルを100%引き出し、シューマッハのドライビングを支えたフットワークがSACHS(ザックス)です。
日本国内のモータースポーツにおいても、Fニッポン“チームインパル”、GT-500“チームニスモ”にブリジストンとザックスの
コンビネーションによって勝利を収めました。フットワーク(サスペンション)に求められる性能は、モータースポーツの世界でも
日常走行時でも基本的には変わりません。それは、走る、曲が、止まると言ったタイヤの基本性能をサポートするのがサスペンションの役割です。タイヤの追従性が操縦安定性、制動性能、安全性に左右されます。そして日常走行時では、モータースポーツでは必要としなかった性能、快適性と乗り心地が求められます。ザックスは100年以上の歴史で培った技術でフットワークを見つめています。F−1、ルマン、WRCへの供給と、ユーロ圏主要自動車メーカーへの先進性技術供給が凝縮されたヨーロッパ車オーナー専用パッケージングがザックスパフォーマンスセットです。優れたドライビングパフォーマンスは勿論、日常走行時の快適性能までも見据えたサスペンションセットです。

 

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